電子実験ノート「Jikken Note」の機能

紙の記録を活かす、次世代の実験記録ツール

Jikken Noteは、研究現場で長年使われてきた紙の記録をベースにしながら、「検索性」「共有性」「再現性」を飛躍的に向上させる電子実験ノートです。

手書きのノートをスキャンするだけで、手書き文字まで全文検索が可能に。さらに、クラウド管理・OCR処理・タイムスタンプ記録などにより、“ハイブリッド型記録”という新しい運用スタイルを提案します。

研究データの標準化・効率化・安全性向上を同時に実現し、日本の研究現場に最適化された実験記録の進化形です。

紙の記録を活かす、次世代の実験記録ツール

【1】記録のデジタル化機能

手書き文字も検索できるOCR機能
 紙ノートをスキャンするだけで、手書き文字も含めた全文検索が可能。OCR精度は90%で実証済み。

紙とのハイブリッド運用設計
 PDF印刷・手書き・写真アップロードに対応し、紙中心の実験フローを無理なくデジタル化。

既存ノートの複製機能
  一度記録した実験手順を複製でき、次回以降の準備を効率化。再入力の手間を省き、作業時間を短縮。

【2】安全・信頼の保証機能

タイムスタンプ記録
 編集・更新履歴を自動記録し、誰がいつ何を記録したかを明確化。改ざん防止。

mol→g自動換算機能
 試薬の分子量とmol数を入力するだけで、必要な質量(g)を自動計算。計算ミスを防ぎ、秤量作業を効率化。

アクセス権限の設定
 個人・チーム単位での閲覧/編集権限を細かく設定でき、研究データの漏洩リスクを防止。

【3】共同研究・共有機能

クラウド保存・共有機能
 ノートデータをクラウド管理し、チーム内でのリアルタイム共有や共同編集が可能に。

コメント・フィードバック機能
 ノート上でコメントを残すことで、遠隔地の研究者同士もスムーズに意見交換が可能。

検索タグ&フィルター機能
 記録にタグを付けて分類・検索。大量のデータからでも目的の記録がすぐに見つかる。

【4】日本の現場にフィットする設計

日本語で使えるUI・OCR
 全機能が日本語対応。手書き日本語も正確にOCR処理でき、海外製ツールとの違いを実感。

リスクアセスメント機能
 法規対応済みの3,000種以上の化学物質データベースを活用し、評価作業を効率化。

国内企業との連携体制
 導入後の教育・サポートまで国内企業が担当。実験現場に寄り添った体制で安心して使える。

電子実験ノート比較|Jikken Noteができること

Jikken Noteは、紙のノートの良さを残しながら、デジタルならではの利点を提供します。

特徴紙・ノート従来の電子ノートJikken Note
従来通り紙の実験ノートへの手書き
手書き文字のOCR
テキスト検索
リスクアセスメント連携
改ざん防止
mol↔gの自動計算

安全・安心なデータ管理

高水準のクラウドセキュリティ
自動バックアップと履歴管理

高水準のクラウドセキュリティ

ISO 27001準拠のクラウドインフラを採用し、機密性・可用性・完全性を担保します。通信はSSL/TLS暗号化、データは保存時にも暗号化されています。よって、開発者である弊社がお客様のノート内容を閲覧することはできません。

自動バックアップと履歴管理

すべてのデータは定期的に自動バックアップされ、誤操作や不測の事態にも備えています。記録のバージョン管理・アクセスログも対応。

Jikken Noteは3ヶ月間無料トライアル中です!

Jikken Noteの導入の流れ

お申込からご導入~運用開始まで、専任担当者がしっかりサポート!
今までの業務に寄り添った運用ができるようご支援いたしますので、安心しておまかせください

STEP
打ち合わせ

主な機能や使用方法についてデモを実施し、料金や導入方法をご案内いたします。ご利用環境や研究スタイルに応じて、最適な運用方法をご提案します。打ち合わせは基本的にオンラインで実施しますが、ご希望に応じて訪問にも対応可能です。

STEP
利用開始

研究室のゼミや、研究開発チームへの個別ミーティングを通して、初期登録と使用方法についてご説明致します。
アカウントを作成できたらその日からサービスを利用開始可能です。

STEP
過去のノートの取り込み

過去のノートや技術報告書の取り込み作業について、ご無理のないように取り込む計画をご一緒に立案致します。
弊社が代行することも可能です(別途料金がかかります)。

STEP
運用開始

業務内容や希望する運用について詳しくお聞きし、最適な運用方法をご提案いたします。
ご不明点やご要望など、いつでも専任担当者へお問合せいただけます。

Jikken Noteのよくある質問

Jikken Noteを途中で解約した場合、記録データはどうなりますか?

PDFやMarkdown形式でのエクスポートに対応しています。添付ファイルについてもエクスポート致します。

他社製の電子実験ノートからデータを移行することはできますか?

記録データの形式により異なりますが、テキストデータやPDF、Excelファイルなどの取り込み支援は可能です。事前に内容を確認のうえ、移行設計をご提案いたします。

セキュリティポリシーが厳しい研究機関なのですが、オンプレミス運用は可能ですか?

まだオンプレミス版は対応しておりませんが、ご要望があれば検討させていただきます。

導入後、活用が進まない場合の支援はありますか?

導入後も専任担当が継続的にサポートいたします。活用状況に応じたフォローや定着支援、運用改善のご提案も随時対応可能です。

複数拠点や部署での利用も可能ですか?

はい、Jikken Noteは複数拠点や研究チームでの共同利用を前提に設計されており、ユーザー管理・権限設定・コメント機能などで柔軟に対応できます。

電子実験ノートの導入相談・無料トライアルのご案内

Jikken Noteでは、3ヶ月間の無料トライアルをご用意しています。
実際にお使いいただきながら、現場にフィットするかどうかをじっくりご確認いただけます。
初期設定や操作説明もサポートいたしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。

また、具体的な導入プランのご相談やお見積もりも随時承っております。
研究室単位から法人規模での運用まで、目的や環境に応じて柔軟に対応いたします。

導入検討中の方は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
「まずは話だけ聞いてみたい」といったご相談も歓迎です。